2月は和歌山へ行こう!梅を満喫するおすすめスポット5選

2月は和歌山へ行こう!梅を満喫するおすすめスポット5選

和歌山は「梅の生産量日本一」を誇る、まさに梅の本場です。まだ少し寒さは残りますが、この時期になると可愛らしい梅の花が咲き始め、どこにいてもふんわりと甘い香りが漂ってきます。山全体が白く染まるような迫力ある景色や、お寺の境内にひっそりと咲く美しい姿など、和歌山にはこの時期にしか出会えない春の風景がたくさんあります。

今回は、そんな和歌山の中でも特に行ってほしい「梅のおすすめスポット」を5つ選んでみました。綺麗な花を眺めて、美味しいものを食べて、ゆったり温泉に浸かる。そんな心温まる春のご褒美旅に出かけましょう!

満開の梅の花

1三大梅林(南部梅林・紀州石神田辺梅林・千里梅林)

和歌山の梅を楽しむなら、絶対に外せないのが三大梅林と呼ばれる3つの大きな梅スポットです。

梅林の風景
梅の花アップ
山の風景

南部梅林 日本最大級

南部(みなべ)梅林は「一目百万、香り十里」と言われるほど、見渡す限りの梅の花が広がる日本最大級の梅林です。山全体が白く染まる様子はふわふわの雪が積もったような美しさです。歩いているだけで、どこからか甘い香りが漂ってきます。

園内では本場の梅干しを試食したり、地元の特産品を買うこともできます。お弁当を持って、ピクニック気分で歩くのが楽しいですよ。

紀州石神田辺梅林 天空の梅林

紀州石神田辺梅林は標高の高い場所にあるため「天空の梅林」とも呼ばれています。山の上から見下ろすと、足元に広がる梅の花と、その向こう側にキラキラ輝く海が一度に楽しめます。高い場所にあるので眺めが抜群です!

山頂付近からの大パノラマは、思わずスマホで写真を撮りたくなるほどの絶景が待っています。

千里梅林 海が見える

千里梅林は珍しい「海が見える梅林」です。熊野古道沿いの丘に広がっていて、青い海と真っ白な梅の花のコントラストがとても鮮やかです。潮風を感じながら梅を眺められる、開放感たっぷりのスポットです。

昔の人も歩いた歴史ある道をのんびり散歩しながら、春の訪れを感じてみてください。

2紀州梅干館

梅の花を見るだけでなく、梅の文化を実際に「体験」して楽しめるのが、みなべ町にある紀州梅干館です。

梅干し作り体験
梅の実

一番のおすすめは、なんといっても梅干し作り体験です。自分好みの甘さや酸っぱさに味付けを変えて、世界に一つだけのオリジナル梅干しを作ることができます。スタッフが優しく教えてくれるので、お子さんはもちろん、大人も夢中になって楽しめます。自分で漬けた梅干しは専用の入れ物に入れて持ち帰れるので、旅の素敵なお土産になりますね。

館内では、梅干しが作られている工場の様子をガラス越しに見学できます。たくさんの梅がテキパキと選別され、丁寧に箱詰めされていく姿は見ていて飽きません。「いつも食べている梅干しって、こんなに手間をかけて作られているんだな」と、きっと新しい発見があるはずです。

梅製品

梅干しから梅酒、梅のお菓子まで、豊富な品揃え

お買い物コーナーには、定番の梅干しから梅のお菓子、ジャム、さらには梅酒まで、梅を使ったアイテムが驚くほどたくさん揃っています。いろんな種類の梅干しを味見できるので、自分好みの味をじっくり選べるのが嬉しいですね。2月の梅巡りの途中にふらっと立ち寄って、お土産を探すのにぴったりのスポットです。

3梅酒おたのしみ処 うめ子

梅の花を眺めたり、おいしい梅干しを味わったりした後に、ぜひ寄ってみてほしいのが「梅酒おたのしみ処 うめ子」です。ここは和歌山自慢の梅酒をたっぷり楽しめる、お酒好きな方にはたまらないスポットなんですよ。

梅酒ボトル

お店に入ってまず驚くのが、梅酒の種類の多さです。地元の酒蔵さんが作った本格的なものから、フルーツをミックスした飲みやすいものまで、ズラリと並んだボトルはまさに圧巻!「梅酒ってこんなに味の違いがあるんだ!」と、新しい発見があるはずです。

一番の楽しみは、少しずつ色々な味を試せる飲み比べです。「種類が多すぎて選べない……」という時も安心してくださいね。お店のスタッフが、その日の気分や好みに合わせてぴったりのものを教えてくれます。自分にとっての「最高の一杯」を宝探しのように見つけられるのが、ここならではの楽しさです。

梅酒だけでなく、お酒が入っていない梅ジュースや、梅を使った珍しいおつまみもたくさん揃っています。落ち着いた雰囲気のお店なので、お土産もゆっくり選べます。ここで見つけたお気に入りの味を、旅の思い出と一緒にぜひお家へ連れて帰ってみてくださいね。

4みなべ町うめ振興館

梅の花を巡る旅の途中で、ぜひ寄ってみてほしいのが「みなべ町うめ振興館」です。ここは道の駅にもなっているので立ち寄りやすく、和歌山の梅の歴史や文化をまるごと知ることができる、梅の博物館のような場所なんです。

道の駅

ドライブの休憩にも最適な道の駅

館内には、梅にまつわる展示が沢山あります。「どうして和歌山の梅はこんなに有名になったの?」という疑問を、模型や映像を使って分かりやすく教えてくれます。「へぇ〜、そうなんだ!」と思わず誰かに話したくなるような豆知識がたくさん見つかります。梅が育てられてきた歴史を知ってから梅林を歩くと、目の前の景色がより一層、特別なものに感じられますよ。

建物の上の階に行くと、周りののどかな風景を一望できるスペースがあります。お天気の良い日に、遠くまで広がる梅の里を眺めながら休憩するのは最高に気持ちいいですよ。たくさん歩いて少し疲れた時に、綺麗な景色を見ながらリフレッシュするのにぴったりの場所です。静かな雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごしてみてくださいね。

梅製品
お土産

1階のショップには、地元の方が作った自慢の梅製品がずらりと並んでいます。たくさんの種類の梅干しはもちろん、梅を使ったお菓子など、ここならではのアイテムが揃っています。ドライブのついでに休憩がてら寄れるので、お土産探しにもとても便利です。

5梅染め体験(みなべの里梅染工房)

梅の花を眺めたり、おいしい梅料理を楽しんだりした後に、旅の思い出を形にして残せるのが「みなべの里 梅染工房」です。ここでは、梅の木の枝を使って布を染める、和歌山ならではの梅染めを体験することができるんですよ。

染め物体験

梅染めと聞くと鮮やかなピンク色をイメージするかもしれませんが、実際はとっても優しいオレンジがかったベージュや、温かみのあるピンクゴールドのような、独特で柔らかな色合いに染まります。自然の力だけで染めるので、一つとして同じ色にはなりません。梅の木が持つ優しさをそのまま形にしたような色は、見るたびに心を穏やかにしてくれます。

ハンカチやストールなど、普段使いできるアイテムを自分の手で染めることができます。工房の方が丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して楽しめます。布を縛って模様を作る絞り染めに挑戦すれば、自分だけのオリジナルデザインが出来上がり!完成した瞬間のワクワクは、きっと忘れられない思い出になりますよ。

染色作品

優しい色合いが魅力の梅染め作品

実はこの梅染め、もともとは梅の枝をお手入れする時に切り落とされた枝を「何かに活用できないかな?」と考えたことから始まったそうです。綺麗な花を咲かせて実をつけてくれる梅の木を、最後まで大切に使い切る。そんな地元の人の温かい想いを感じながら体験すると、和歌山の梅がもっと好きになるはずです。

6. まとめ

2月の和歌山を満喫する梅の旅、いかがでしたでしょうか?

広大な山が白く染まる「三大梅林」の絶景はもちろん、自分で梅干しを漬けたり、お気に入りの梅酒を探したり、さらには梅の色で布を染めたりと、和歌山には五感を使って梅を楽しめる場所がたくさんあります。

まだまだ寒い日もありますが、和歌山では梅の花が春の訪れを静かに教えてくれています。今度のお休みは、ふんわり漂う梅の香りに包まれながら、心癒やされるひとときを過ごしにぜひ和歌山へお出かけください。