6月になると、和歌山県では様々な食材が旬を迎えます。旬を迎える食材として、梅やしらす、鮎などがあります。そこで、今回は【和歌山の食】6月が旬のグルメ特集|梅・しらす・鮎など季節の味覚を紹介します。この記事を読めば、6月の和歌山の旬のグルメを知れること間違いなしですよ。
梅
6月の和歌山は、まさに「梅の季節」です。全国生産量の約6割を占める一大産地である和歌山県では、この時期になるとたわわに実った青梅が収穫の最盛期を迎えます。
梅の魅力は、その酸味にあります。クエン酸を豊富に含み、疲労回復や食欲増進に効果があると言われています。また、カリウムやカルシウムなどのミネラルも含まれており、夏バテ予防にもぴったりです。
美味しい梅の食べ方として、まず紹介したいのが「梅干し」です。塩分控えめのものから、昔ながらのしょっぱいものまで様々な種類があり、ご飯のお供にはもちろん、お料理のアクセントにも大活躍します。特に、とろけるような果肉が特徴の「南高梅」を使った梅干しは、格別の美味しさです。
梅料理としては、さっぱりとした味わいの「梅そうめん」はいかがでしょうか。茹でたそうめんに、梅干しをほぐしたもの、大葉、ミョウガなどを添えるだけで、食欲がない日でもつるりといただけます。また、鶏肉や豚肉と一緒に煮込んだ「梅煮」もおすすめです。梅の酸味が肉の旨味を引き立て、さっぱりといただけます。
さらに、梅の風味を手軽に楽しむなら「梅ジュース」や「梅酒」も良いですね。青梅と氷砂糖を漬け込むだけで、手作りも可能です。爽やかな酸味と甘みが夏の暑さを忘れさせてくれます。
しらす
しらすとは、イワシの稚魚のことで、和歌山では主にカタクチイワシの稚魚が水揚げされます。透き通るような白い体に、ほんのりピンク色の腹部が特徴で、鮮度が良いものはキラキラと輝いています。
獲れたてのしらすは、口に入れた瞬間にふわっと広がる優しい甘みが特徴です。身が柔らかく、とろけるような舌触りがたまりません。カルシウムやDHA、EPAが豊富に含まれており、お子様から大人まで、健康を気遣う方にもおすすめです。
美味しいしらすの食べ方はシンプルにしらす本来の味を楽しむのが一番です。
炊き立てのご飯にたっぷりのしらすを乗せ、お好みで醤油やポン酢を少々加えます。薬味に刻みネギや大葉、生姜を添えるのもおすすめです。
塩茹でしただけの釜揚げしらすは、ふっくらとした食感と程よい塩味が楽しめます。大根おろしと合わせてあっさりといただくのも良いでしょう。
鮮度が命の生しらすは、とろけるような舌触りと濃厚な旨みが格別です。鮮魚店などで見かけたら、ぜひ刺身で味わってみてください。
しらすは和洋中どんな料理にも合う万能食材です。バタートーストにしらすとチーズを乗せて焼けば、香ばしい一品になります。オリーブオイルとニンニクで炒めたしらすをパスタに絡めれば、磯の香りが食欲をそそります。
他の野菜と一緒に揚げても美味しいですが、しらすだけをシンプルにかき揚げにすると、しらすの旨みが凝縮されて絶品です。
鮎
和歌山が誇る夏の味覚といえば、なんといっても「鮎」です。清流で育った鮎は、その姿かたちから「清流の女王」とも呼ばれ、6月頃から旬を迎えます。
和歌山県内を流れる有田川や日高川、熊野川などでは、初夏になると鮎釣りが解禁され、多くの釣り人で賑わいます。釣りたての鮎は、まさに絶品です。爽やかな香りが特徴で、その繊細な味わいは、一度食べたら忘れられない感動を与えてくれます。
美味しい鮎の食べ方として、まず紹介したいのが「塩焼き」です。鮎本来の味を最大限に引き出すシンプルながらも究極の調理法と言えるでしょう。炭火でじっくりと焼き上げられた鮎は、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらとして、鮎の持つ豊かな風味を存分に楽しめます。蓼酢(たでず)を添えても、また違った味わいが楽しめます。
他にも、鮎料理は様々あります。「鮎の甘露煮」は、骨まで柔らかく煮込まれており、お子様からご年配の方まで幅広く愛される一品です。甘辛い味付けがご飯にもよく合い、お土産としても人気があります。また、新鮮な鮎を使った「鮎の刺身」は、川魚特有の臭みがなく、とろけるような舌触りが特徴で、鮎の新たな魅力を発見できるでしょう。
ビワ
ビワは、初夏の訪れを感じさせる和歌山が誇るフルーツの一つです。特に6月は、たわわに実ったビワが旬を迎える時期で、その瑞々しい美味しさは格別です。
ビワの魅力は、何と言ってもその上品な甘さと、とろけるような口当たりにあります。一口食べると、豊かな香りが広がり、優しい甘さが口いっぱいに広がります。また、ビワにはビタミンAやビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、美容や健康にも良いとされています。
美味しいビワを見分けるポイントは、皮にハリがあり、産毛がしっかり残っているものを選ぶことです。また、軸がしっかりとしていて、ずっしりとした重みがあるものも良いビワの特徴です。
ビワはそのまま食べるのが一番ですが、冷やすとより一層美味しくいただけます。食べる直前に冷蔵庫で30分ほど冷やすと、ひんやりとした食感と甘さが引き立ちます。
ビワを使った料理もおすすめです。シンプルなコンポートは、ビワ本来の味を楽しめるデザートとして最適です。皮をむいて種を取り除いたビワを、少量の砂糖と水で煮詰めるだけで簡単に作れます。ヨーグルトやアイスクリームに添えても美味しいです。
また、ビワのタルトやゼリーも人気です。ビワの甘酸っぱさと、サクサクのタルト生地やプルプルのゼリーが絶妙にマッチし、食感のハーモニーを楽しめます。
スモモ
和歌山が誇る6月の旬の味覚といえば、なんといっても「スモモ」です。 初夏の日差しを浴びて真っ赤に色づいたスモモは、見ているだけでも元気になれる、まさにフルーツの宝石ですね。
和歌山県はスモモの一大産地であり、特に「貴陽(きよう)」や「ソルダム」など、様々な品種が栽培されています。一口食べると、じゅわっと広がる甘酸っぱい果汁がたまりません。この甘酸っぱさには、疲労回復や美肌効果が期待できるクエン酸やリンゴ酸が豊富に含まれています。食物繊維も豊富なので、便秘解消にも役立つといわれています。
美味しいスモモを選ぶポイントは、まず色が均一に濃く、ハリがあることです。手に持った時にずっしりと重みを感じるものがおすすめです。軽く触ってみて、少し柔らかいと感じるくらいが食べ頃ですよ。
そのまま丸かじりするのが一番のおすすめですが、冷やして食べるとより一層美味しさが引き立ちます。ヨーグルトやアイスクリームと一緒に食べても、爽やかな酸味がアクセントになります。
スモモを使った料理もぜひ試してみてください。例えば、シンプルにスモモジャムを作るのも良いですね。パンに塗ったり、紅茶に入れたり、アレンジは無限大です。また、鶏肉や豚肉と一緒に煮込むと、スモモの酸味が肉の旨味を引き立て、さっぱりとした夏らしい一品になります。薄切りにして生ハムで巻いたり、サラダのトッピングにするのもおしゃれで美味しいですよ。
まとめ
今回は【和歌山の食】6月が旬のグルメ特集|梅・しらす・鮎など季節の味覚を紹介しました。今回紹介した旬の食材を使って、料理したり、素材の味をそのまま楽しんだりして、季節の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

