6月には和歌山県の各地で様々なイベントが開催されます。週末に行きたい地元のお祭りや市民マルシェがいつどこで開催されるか知っておきたい所ですよね。そこで、今回は6月の和歌山イベントカレンダー|週末に行きたい地元のお祭り・市民マルシェのまとめを紹介していきます。この記事を読めば、6月に和歌山県で開催されるイベントについて知れること間違いなしですよ。

献湯祭

献湯祭は、和歌山県田辺市にある湯の峰温泉で毎年6月に行われる伝統的なお祭りです。このお祭りは湯の峰温泉の源泉に感謝し、その恵みに報いることを目的としています。

湯の峰温泉は、世界遺産である熊野古道の巡礼路にある歴史ある温泉地として知られています。献湯祭は温泉が古くから人々の心身を癒し、熊野詣の旅人たちを支えてきたことへの感謝の気持ちを表す場でもあります。

お祭りでは、まず神事が行われ、湯の峰温泉の守り神に、日頃の感謝と今後の温泉の繁栄が祈願されます。その後、白装束に身を包んだ氏子の方々が、湯筒から湧き出す熱い源泉を柄杓で汲み上げ、神前に献上します。この献湯の儀式は厳かで神聖な雰囲気に包まれ、訪れる人々を魅了します。

献湯祭の見どころの一つは、源泉を汲み上げる際に立ち上る湯気です。熱い湯が勢いよく噴き出す様子は迫力があり、湯の峰温泉の豊かな湯量を肌で感じることができます。また、地元の保存会による伝統芸能の奉納や、温泉地の賑わいを彩る露店なども出店し、お祭りを一層盛り上げます。

献湯祭は、湯の峰温泉の歴史と文化に触れることができる貴重な機会です。世界遺産の地で、日本の伝統的なお祭りを体験してみませんか。温泉の恵みに感謝し、熊野古道の雰囲気を感じながら、心癒されるひとときを過ごしていただけることでしょう。

青葉まつり

和歌山県高野町で開催される「青葉まつり」は、弘法大師空海(くうかい)の誕生を祝う、高野山にとって大変重要なお祭りです。毎年6月15日を中心に、前夜祭も含めて盛大に行われます。

お祭りの見どころは、なんといっても「花御堂渡御(はなみどうとぎょ)」と呼ばれるパレードです。稚児大師(ちごだいし)のお姿を乗せた花御堂を中心に、僧侶の方々や、色鮮やかな衣装をまとった青葉娘、そして日本各地から集まった踊りや太鼓の団体が高野山のメインストリートを練り歩きます。大師音頭(だいしおんど)が響き渡り、沿道は多くの参拝客や観光客で賑わい、お祭りムードに包まれます。

前夜祭では、商工会青年部による「奉燈行列」が行われ、趣向を凝らしたねぶたが夜の町を明るく照らします。夜店も出て、お祭り気分をさらに盛り上げてくれますよ。

この青葉まつりは、弘法大師の生誕を心から祝い、高野山全体が一体となって開催するお祭りです。高野山ならではの厳かな雰囲気と、お祭りらしい活気が融合した、他では味わえない特別な体験ができることと思います。ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

熊野那智大社 紫陽花祭

熊野那智大社で開催される紫陽花祭は例年6月中旬から下旬にかけて、世界遺産にも登録されている那智の山が、色とりどりの紫陽花で鮮やかに染め上げられます。

熊野那智大社の境内や参道沿いには、約2,500株もの紫陽花が植えられており、開花時期には見事な景観を作り出します。青や紫、ピンクなど、様々な品種の紫陽花が咲き誇る様子はしっとりとした梅雨の空気と相まって、幻想的な美しさを醸し出します。那智の滝を背景に咲く紫陽花は、まさに絵画のような絶景で、訪れる人々を魅了します。

紫陽花祭の期間中には、紫陽花の献花やそれに合わせた神事も執り行われます。雨に濡れる紫陽花は一層その色を深くし、神秘的な雰囲気を漂わせます。世界遺産の厳かな雰囲気の中で、日本の伝統と自然の美しさが融合した風景を楽しむことができるのが、この祭りの大きな魅力です。

また、那智山には那智の滝や青岸渡寺など、見どころもたくさんありますので、紫陽花鑑賞と合わせて散策するのもおすすめです。新緑の山々と、そこに咲き誇る紫陽花のコントラストは、心を落ち着かせ、癒しを与えてくれるでしょう。

熊野那智大社 紫陽花祭は梅雨の時期だからこそ味わえる、和歌山ならではの特別な体験です。ぜひ、この時期にしか見られない美しい景色を、五感で感じてみてはいかがでしょうか。公共交通機関を利用する場合は、JR紀伊勝浦駅からバスが運行していますので、そちらのご利用が便利です。

foryouマルシェ

「foryouマルシェ」は、訪れるすべての方々に「あなたのために」という想いが込められた、心温まるマルシェです。地元のクリエイターやショップが多数出店し、手作りの温もりを感じられる雑貨やアクセサリー、こだわりの食品などがずらりと並びます。

特に注目したいのは、そのラインナップの豊富さです。見ているだけでも楽しくなるような可愛らしい小物から、日常を彩るおしゃれなアイテム、そして食卓を豊かにする美味しいものまで、きっとお気に入りの一品が見つかることでしょう。作り手さんとの直接の会話も醍醐味の一つで、作品に込められた想いやこだわりを聞くことで、より一層愛着がわいてきます。

また、会場ではワークショップが開催されることも多く、小さな子どもから大人まで、誰もがものづくりの楽しさを体験できます。自分で作ったものが形になる喜びは、かけがえのない思い出になるはずです。

美味しいフードやドリンクの販売もあり、ショッピングの合間に一息つくこともできます。家族や友人と一緒に、開放的な空間でゆったりと時間を過ごすのもおすすめです。

弁慶市

串本町で開催される「弁慶市」は、和歌山の初夏を彩る活気あふれるイベントです。毎年6月の第1日曜日、串本漁港に面したにぎやかな岸壁を舞台に、地元の美味しいものがずらりと並びます。

特に人気なのは、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類です。旬の季節に合わせて串本を代表する海の幸が、市場ならではのお手頃価格で手に入るとあって、早朝から多くの人で賑わいます。威勢の良い競りの声が響き渡り、お目当ての魚を狙う人々で熱気に包まれます。

また、地元の特産品を使った加工品や、和歌山ならではの農産物も豊富に揃います。採れたての野菜や果物、手作りの漬物やジャムなど、生産者の皆さんが丹精込めて作った品々は、どれもここでしか味わえない逸品ばかりです。

会場では、美味しいグルメを堪能できる飲食ブースも充実しています。新鮮な魚介を使った海鮮丼や、地元の食材を活かした郷土料理など、その場で味わえる出来立ての味は格別です。潮風を感じながら、とれたての海の幸を味わう贅沢なひとときを過ごせます。

弁慶市は、ただお買い物をするだけでなく、串本の豊かな自然と人々の温かさに触れることができるイベントです。家族連れや友人同士で、和歌山の初夏の風物詩をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。きっと素敵な思い出が作れることと思います。

まとめ

今回は6月の和歌山イベントカレンダー|週末に行きたい地元のお祭り・市民マルシェのまとめを紹介してきました。今回紹介したイベントはどれも、和歌山県で家族や友人と一緒に楽しめる、活気あふれるイベントばかりですので、お近くにお越しの際は訪れてみてはいかがでしょうか。