夏が近づくにつれて、夜の風物詩として鑑賞できるのがホタルです。和歌山県には6月にホタルの見ごろを迎えるおすすめのスポットがいくつかあります。そこで、今回は【2025年版】和歌山のホタル観賞スポット5選|6月が見頃の名所まとめを紹介していきます。この記事を読めば、和歌山県でおすすめのホタル観賞スポットを知れること間違いなしですよ。

貴志川きしべの里公園ほたるの館

「貴志川きしべの里公園ほたるの館」は、紀の川市にある自然豊かな公園で、毎年多くのホタルが舞うことで知られています。特に「ほたるの館」はホタルの保護と育成に力を入れており、自然に近い環境でホタルを観察できるのが魅力です。

例年、5月下旬から6月中旬にかけてがホタルの最盛期となります。ゲンジボタルとヘイケボタルの両方が生息しており、それぞれ異なる光を放ちながら夜空を彩る様子は、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。ゲンジボタルは大きく強い光を放ち、ヘイケボタルは小さく繊細な光を放つため、両方の違いを楽しみながら観察するのもおすすめです。

公園内は整備されており、遊歩道から比較的近くでホタルを見ることができます。足元が暗くなるため、懐中電灯を持参すると安心ですが、ホタルの光を邪魔しないよう、使用する際は光を弱めたり、地面を照らす程度にする配慮が必要です。

紀の川市は比較的アクセスしやすい場所に位置しています。駐車場も完備されていますので、車での来園が便利です。

桃山町細野渓流キャンプ場

桃山町 細野渓流キャンプ場は豊かな自然に囲まれ、都会の喧騒を離れてゆっくりとホタルを鑑賞できる穴場スポットとして知られています。

例年、5月下旬から6月上旬にかけて、ゲンジボタルやヘイケボタルといった種類のホタルが舞い始めます。清らかな細野渓流のせせらぎが心地よいBGMとなり、暗闇の中に幻想的な光が点滅する様は、まさに息をのむ美しさです。ホタルは湿度が高く、風のない蒸し暑い夜によく活動すると言われていますので、そのような日を狙って訪れるのが良いでしょう。

宿泊施設も完備されていますので、昼間は渓流での水遊びやバーベキューを楽しんだ後、夜は満点の星空の下でホタルを鑑賞するという贅沢な過ごし方も可能です。また、周辺には温泉施設などもあり、日帰りでも十分に楽しめます。

夜間は道が暗くなりますので、車でお越しの際は十分注意してください。駐車場も完備されていますが、ホタルの見頃の時期は混雑が予想されますので、早めの到着をおすすめします。

広川ダム周辺

和歌山県広川町にある広川ダム周辺は、豊かな自然に囲まれたホタル観賞の隠れた名所です。例年6月上旬から中旬にかけて、ゲンジボタルやヘイケボタルが乱舞し、幻想的な光景を楽しむことができます。

ダム湖へと注ぎ込む小川のせせらぎが心地よく響く中、あたりが暗闇に包まれると、淡い光が点滅し始めます。最初はまばらだった光が、次第に数を増やし、やがて無数のホタルが飛び交う光のショーが繰り広げられます。まるで天然のイルミネーションのような美しさは、訪れる人々を魅了してやみません。

特に、ゲンジボタルはその大きく強い光が特徴で、ゆっくりと移動しながら発光する様子は、まるで夜空に瞬く星のようです。一方、ヘイケボタルは小粒ながらも素早く点滅し、可愛らしい光を放ちます。両者が織りなす光の競演は、他では味わえない感動を与えてくれるでしょう。

広川ダム周辺は民家が少なく、人工の光が少ないため、ホタル本来の輝きを存分に堪能できるのが大きな魅力です。静寂の中で、自然の生命が織りなす神秘的な光景に包まれる時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。

ホタルの里(かつらぎ町天野・志賀地区)

和歌山県でホタル観賞を楽しむなら、かつらぎ町の「ホタルの里」が大変おすすめです。特に天野・志賀地区は、自然豊かな環境がホタルにとって最適な生息地となっており、毎年多くのホタルが飛び交う幻想的な光景を見せてくれます。

こちらでは、ゲンジボタルとヘイケボタルの両方を観察することができます。ゲンジボタルが大きく強い光を放つのに対し、ヘイケボタルは小さく、繊細な光を点滅させるのが特徴です。両方のホタルが織りなす光の乱舞は、まさに息をのむ美しさです。

例年、見頃は6月上旬から下旬にかけてで、特に蒸し暑く、風のない日の20時から21時頃が最も活発に活動すると言われています。この時間帯を狙って訪れると、より多くのホタルに出会えるでしょう。

ホタルの里では、地域の方々が環境保全に力を入れており、ホタルが生息しやすい環境を守るための取り組みが行われています。そのため、訪れる私たちも、ホタルや自然に配慮したマナーを守ることが大切です。懐中電灯の使用は控えめにし、光を直接ホタルに向けない、ゴミは必ず持ち帰るなど、ホタルへの配慮を心がけましょう。

日高川町寒川地区

和歌山県日高川町の中央部に位置する寒川(そうがわ)地区は、手つかずの自然が豊かに残る、まさに「ホタルの里」と呼ぶにふさわしい場所です。例年5月下旬から6月中旬にかけて、ゲンジボタルやヘイケボタルが乱舞し、幻想的な光景を私たちに見せてくれます。

寒川地区の魅力は、その水質の美しさにあります。ホタルが生息するには清らかな水が不可欠ですが、日高川の源流に近いこの地域は、その条件を高いレベルで満たしています。だからこそ、毎年多くのホタルが羽化し、私たちの目を楽しませてくれるのです。

特におすすめなのは日没後、あたりが闇に包まれ始める時間帯です。最初は数匹のホタルが点滅するように飛び始め、徐々にその数を増やしていきます。ピーク時には、まるで無数の小さな宝石が宙を舞っているかのような、息をのむ美しさに感動することでしょう。

この地域では、地元住民によるホタル保護活動も積極的に行われており、豊かな自然環境が守られています。訪れる際はホタルを驚かせないよう、光を直接当てたり、大きな音を出したりしないように配慮してください。また、地区内には駐車場が限られているため、事前に確認されることをおすすめします。

まとめ

今回は和歌山県内でおすすめのホタル観賞スポットをいくつかご紹介しながら、その魅力に迫ってきました。

紀の川市にある貴志川きしべの里公園ほたるの館は、ホタルについて学べる施設と観賞スポットが一体となった場所です。紀の川市にある桃山町 細野渓流キャンプ場は、渓流のせせらぎを聞きながらホタル観賞ができる穴場スポットです。広川町にある広川ダム周辺も、ホタル観賞の人気スポットです。かつらぎ町天野・志賀地区にある「ホタルの里」は、その名の通りホタル観賞のために整備された場所です。

日高川町寒川地区は、清流日高川が流れ、美しい自然が広がる地域です。ここではゲンジボタルを中心に多くのホタルが飛び交い、地域住民の保護活動によってその数が保たれています。

和歌山県のホタル観賞スポットは、どこも清らかな水と豊かな自然が保たれているのが特徴です。ホタルは非常にデリケートな生き物ですので、観賞の際はマナーを守り、光や音などでホタルを刺激しないよう配慮することが大切です。また、懐中電灯を使用する際は足元を照らす程度にし、できるだけ光を抑えましょう。