和歌山で冬におすすめの温泉スポット5選

和歌山で冬におすすめの温泉スポット5選

澄み切った空気と美しい景色に恵まれた冬の和歌山は、心身を温める温泉旅行にぴったりの季節です。雄大な太平洋を望む絶景露天風呂や、世界遺産・熊野古道に近い秘湯など、和歌山には個性豊かな温泉地が点在しています。特に冬場は、冷えた体を芯から温めてくれる泉質の良さが格別で、日頃の疲れを癒す極上のひとときを過ごせます。

この記事では、「冬だからこそ訪れたい!」和歌山県内のおすすめ温泉スポットを、厳選して紹介していきます。海の幸、山の幸に舌鼓を打ちながら、名湯でゆったりとした時間をお過ごしください。

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川湯温泉(仙人風呂)

川湯温泉
🌊 日本最大級の露天風呂 ❄️ 冬季限定 ⭐ 無料

仙人風呂は熊野川の支流である大塔川をせき止めて作られる、幅約40メートル、奥行き約15メートルの日本でも最大級を誇る広大な露天風呂です。例年12月から翌年2月末までの冬季限定で登場する、まさにこの季節ならではの風物詩となっています。

川原の底から湧き出る源泉は70度前後と熱いですが、清流が流れ込むことでちょうど良い湯加減に調整され、大自然の中で開放感あふれる入浴を楽しむことができます。日中は青空を、夜には満天の星空を見上げながら浸かる温泉は、都会の喧騒を忘れさせてくれる至福のひとときとなるでしょう。

✨ 湯けむり灯籠

毎週土曜日の夜には、川べりに竹筒の灯籠が並べられる「湯けむり灯籠」が開催され、幻想的な雰囲気の中で温泉を満喫できます。混浴のため水着着用が基本となりますが、無料で利用できる点も魅力の一つです。

川のせせらぎを聞きながら、壮大なスケールの露天風呂で日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。この冬しか体験できない贅沢な温泉体験を、ぜひ和歌山・川湯温泉でお楽しみください。

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白浜温泉

白浜温泉
🏛️ 日本三古湯 🌊 絶景オーシャンビュー 🐟 クエ鍋の季節

白浜温泉は有馬温泉、道後温泉と並ぶ「日本三古湯」の一つに数えられる歴史ある名湯です。一年を通して人気がありますが、特に冬は格別な魅力があります。

この温泉地の最大の特徴は、太平洋に面した絶景のロケーションです。岩に打ち寄せる荒波を間近に感じられる露天風呂や、広大な海のパノラマを楽しめるオーシャンビューの温泉宿が豊富です。寒い季節に温かい湯に浸かりながら眺める、澄んだ冬の空と雄大な海の景色は、まさに非日常の贅沢と言えるでしょう。

♨️ 多彩な泉質

白浜温泉は源泉数が多く、体の芯から温まる塩化物泉や「美肌の湯」とも呼ばれる炭酸水素塩泉など、多彩な泉質を楽しめるのも魅力です。冬の冷えた体に、豊富な温泉がしっかりとした温もりを与えてくれます。

さらに、冬の白浜は高級魚として知られるクエ鍋が旬を迎えます。温泉で温まった後、とろけるようなクエの旨味を堪能するのも、冬の白浜旅の醍醐味です。白良浜の美しい白砂や、円月島、千畳敷などの景勝地も、空気が澄んでいる冬こそ、より一層美しく見えます。

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湯の峰温泉

湯の峰温泉
🌍 世界遺産 🛁 つぼ湯 ⛰️ 歴史ある湯治場

湯の峰温泉は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部に登録されている、歴史ある温泉として知られています。その特徴は、日本最古の公衆浴場といわれる「つぼ湯」の存在です。このつぼ湯は川のほとりにあり、約73℃の源泉が湧き、伝承では1日に何回も湯の色が変化するという神秘的な魅力を持っています。

泉質は硫黄泉で、湯の花が舞うお湯は独特の香りを持ち、体の芯から温めてくれるため、冷え込む冬には最適です。湯治場としての歴史も長く、胃腸病や皮膚病、リウマチなどにも効果があるとされています。

🥚 湯筒体験

湯の峰温泉街には、風情ある旅館や民宿が立ち並び、静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。温泉街のあちこちには、源泉の熱で温泉卵や野菜を茹でられる「湯筒」もあり、冬の旅の思い出作りにもぴったりです。

熊野古道歩きの疲れを癒す湯として、また、日本の文化と歴史を感じられる特別な場所として、この冬、ぜひ湯の峰温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。

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わたらせ温泉

わたらせ温泉
🏞️ 西日本最大級の露天風呂 💆 美人の湯 🌲 自然に囲まれた静寂

「わたらせ温泉」は熊野の山々に囲まれた静かな環境に位置し、清流・渡瀬川のせせらぎを聞きながら入浴できるのが魅力です。

特に冬の時期は、冷たい外気の中で温かい湯に浸かる露天風呂の開放感が格別です。わたらせ温泉には、西日本最大級とも言われる壮大な天然温泉の源泉かけ流し大露天風呂があり、その雄大な景色と相まって、日頃の疲れを忘れさせてくれるでしょう。

✨ 美人の湯の泉質

泉質は「美人の湯」として名高い炭酸水素塩泉で、肌をしっとりと滑らかにする効果が期待できます。清涼感がありながらも体の芯から温まるため、寒さでこわばった体を優しくほぐしてくれます。

また、露天風呂だけでなく、家族でゆったりと過ごせる貸切風呂や、様々な趣向を凝らした浴槽を備える温泉施設「おとなしの郷」なども周辺にあり、多様な楽しみ方ができるのも魅力の一つです。

世界遺産・熊野古道へのアクセスも良いため、冬の澄んだ空気の中を散策し、冷えた体を温泉で温めるという、贅沢な旅のプランを立てることも可能です。静寂な冬の熊野で、心身ともにリフレッシュできるわたらせ温泉へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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南紀勝浦温泉

南紀勝浦温泉
🌊 洞窟風呂「忘帰洞」 🐟 生マグロ ⛩️ 熊野古道・那智の滝

南紀勝浦温泉(なんきかつうらおんせん)は太平洋に面しており、冬だからこそ楽しめる格別な魅力に溢れています。

まず最大の魅力は、その絶景の露天風呂です。勝浦湾に浮かぶように位置する旅館も多く、「ホテル浦島」に代表される天然の洞窟風呂「忘帰洞(ぼうきどう)」は圧巻の一言です。荒々しい冬の波が打ち寄せる様子を間近に感じながら、源泉かけ流しの温かい湯に浸かる体験は、まさに非日常的です。

🐟 冬の味覚・生マグロ

南紀勝浦は全国有数の生マグロの水揚げ基地としても知られています。冬は特に脂がのり、新鮮で美味しいマグロを堪能できるベストシーズンです。温泉で温まった後、地元の旅館や食事処でいただく生まぐろ料理は、旅の大きな楽しみとなります。

泉質は主にナトリウム-塩化物泉で、保温効果が高く、「温まりの湯」とも呼ばれます。冷え込む冬の時期には、体の芯からぽかぽかと温めてくれるため、冷え性の方にも最適です。

さらに、近くには世界遺産「熊野古道」や「那智の滝」など、冬の澄んだ空気の中でより荘厳な美しさを放つ観光スポットもあります。温泉と合わせて歴史や自然の散策も楽しめるため、冬の和歌山旅行の拠点として、南紀勝浦温泉はおすすめです。

まとめ

和歌山県には、冬の寒さを忘れさせてくれる魅力的な温泉地が数多くあります。特に白浜温泉は美しい海岸線と歴史ある湯が楽しめ、夕日が望める露天風呂を持つ宿も多く、ロマンチックな冬の温泉旅行に最適です。

また、熊野古道にほど近い川湯温泉の冬季限定「仙人風呂」は、川原を掘って作られるダイナミックな露天風呂で、冷たい外気の中で入る温泉は格別の解放感です。世界遺産にも登録されている湯の峰温泉は、ひっそりとした佇まいの中で、歴史を感じながらじっくりと湯に浸かることができます。

さらに、南紀勝浦温泉では、天然の洞窟風呂や海の絶景を堪能できる宿があり、新鮮なマグロなどの海の幸とともに楽しむことができます。

このように和歌山の温泉は、海の絶景、秘境の雰囲気、そして個性豊かなお風呂と、それぞれ異なる魅力を持っています。心ゆくまで名湯に癒やされ、紀州の味覚も堪能すれば、冬の旅がより一層思い出深いものとなるでしょう。ぜひこの冬、和歌山で心も体も温まる極上のひとときをお過ごしください。