「今月ピンチ…」を回避!飲み会続きでも家計を守る鉄則
「今月は飲み会が多くて、月末はいつもお財布がピンチ…」そう感じている方は多いのではないでしょうか。気がつけば出費が重なり、給料日前には通帳の残高を見て青ざめる、という経験は誰にでもあるかもしれません。しかし、楽しむべきイベントを我慢したり、付き合いを断ったりせずに、賢く家計を守る方法があります。この記事では、飲み会が続いても家計を健全に保つための具体的な「鉄則」を紹介します。これらのルールを取り入れることで、無理なく社交を楽しめるようになり、「今月ピンチ」を回避できる体質へと変わっていきます。
目次
1. 飲み会貧乏にならないための「交際費」予算の決め方
飲み会貧乏を回避し、家計を守るためには、交際費の予算を事前に決めておくことが鉄則です。
まず、手取り月収に対する理想的な交際費の割合は5%〜10%と言われています。例えば、手取りが30万円であれば、15,000円から30,000円が目安です。この範囲内で、自身のライフスタイルに合わせて上限額を決定しましょう。
必須の付き合い(50%〜70%)
- 部署の歓送迎会
- 重要な取引先との会食
- 断りにくい会社の行事
任意の付き合い(30%〜50%)
- 友人とのカジュアルな飲み会
- 趣味の集まり
- 自由参加のイベント
このようにカテゴリー分けをしておくと、予算がピンチになった際、任意の付き合いから優先的に調整するという判断基準が明確になります。
さらに家計簿やアプリで支出を記録し、毎月の終わりに予算と実績をチェックすることも重要です。もし予算を超過した場合は、翌月の予算からその分を差し引くなど、柔軟に調整しましょう。この「見える化」と「調整」を行うことで、ストレスなく健全な家計管理を続けることができます。
2. 会場選びで決まる!会費を抑えるための交渉術と裏ワザ
飲み会が続く月は、気づかないうちに家計が圧迫されがちですよね。しかし、会場選びと交渉術を工夫するだけで、会費を大きく抑えることができます。
コストを抑える会場選びのポイント
💰 従量制のお店を選ぶ
従来の飲み放題付きコースではなく、ドリンクやフードをその都度購入するスタイルのお店(ブリティッシュパブやビアホールなど)を選ぶと、飲まない人や少ししか食べない人の負担が減り、総額を抑えやすいです。
🏢 レンタルスペースの活用
外部から飲み物や食べ物を持ち込めるレンタルスペースや公民館などを利用し、ケータリングや手作り料理にすれば、一人あたりの費用を数千円単位で節約できます。
⏰ 曜日・時間帯の工夫
金曜夜や祝前日ではなく、月〜木曜日の早めの時間(例:18時スタート)を選ぶと、お店によっては格安の「ハッピーアワー」や「早割コース」を利用できる場合があります。
効果的な交渉術
💡 全体メリットを重視
大人数の場合、「幹事1名無料」サービスよりも、参加者全員にとってメリットが大きい「コース料金10%引き」や「飲み放題グレードアップ(料金据え置き)」を交渉しましょう。総額が大きく変わります。
🔍 裏メニューを確認
ウェブサイトやアプリに載っていない、そのお店独自の「裏メニュー」や「シークレット割引」がないか、予約時に直接電話で尋ねてみましょう。常連向けの特別なサービスがある可能性があります。
🎁 ポイント活用
会費の支払いは高還元率のクレジットカードで一括決済し、そのポイントを次回以降の会費に充当すれば、実質的な支出を抑えられます。会計時に、お店のポイントカードや地域共通クーポンなども最大限活用しましょう。
3. 割り勘負けをしない!キャッシュレス・ポイント活用術
現金での支払いは、お釣りや端数のせいで毎回数十円〜数百円の割り勘負けにつながります。これを防ぐ最も効果的な方法は、「送金機能」が付いたキャッシュレス決済アプリを利用することです。
PayPay、LINE Pay、メルペイなどのアプリは、個人間で1円単位での送金が可能です。例えば、合計金額12,345円を4人で割る場合、一人あたり3,086円をきっちり請求・送金できます。端数が出ても「キリの良い金額」ではなく、計算通りの金額だけを支払うため、割り勘負けを完全に回避できます。
💳 幹事になったときのポイント獲得術
自分が幹事(代表で一括支払いをする人)になった場合は、支払い方法を工夫することで、家計に大きなプラスをもたらすチャンスです。
高還元率クレジットカードを使う:1%以上の高還元率クレジットカードで支払いをしましょう。例えば、5万円の飲食代を還元率1.2%のカードで支払えば、それだけで600円分のポイントが手に入ります。他の人から集金したお金をポイントに変える、実質「タダ取り」のような形になり、家計が潤います。
🎯 ポイントの「多重取り」テクニック
支払い時にポイントの「多重取り」ができるかも常に意識しましょう:
- 居酒屋などの会計で、まず共通ポイントカード(Tポイント、Ponta、dポイントなど)を提示し、ポイントを貯めます
- 次に、高還元率に設定したQRコード決済アプリ(例:特定のクレジットカードを登録しPayPay)で支払いをします
- これで「ポイントカード分」と「QRコード決済分(+紐付けたクレジットカード分)」のポイントを同時に獲得でき、家計への負担を軽減できます
4. 二次会、三次会…どこまで参加する?賢い「途中離脱」の判断基準
飲み会は一次会だけで終わらないことも多く、二次会、三次会と続くことがあります。しかし、すべてに参加すると家計への負担が大きくなります。賢く途中離脱するための判断基準を持ちましょう。
🚦 離脱判断のチェックリスト
参加を決めた時点で、その日の飲み会全体で使う上限額を明確に設定します。例えば、「二次会までで〇〇円」のように決めておき、その金額を超えそうになったら迷わず離脱します。特に、三次会以降は急激にコストパフォーマンスが下がる傾向にあるため、財布の紐を固く締めましょう。
飲み会の本来の目的はコミュニケーションです。全員が満遍なく会話に参加し、話題が盛り上がっている「ピーク」を過ぎたら、参加の意義が薄れたと判断します。三次会以降は、単に惰性で飲んでいる時間になりがちです。
翌日に重要な仕事や予定がある場合は、時間制限を厳しく設定します。離脱する際に「明日の準備がある」など、具体的な理由を伝えると相手も納得しやすいでしょう。終電を逃すような時間帯は、タクシー代という予期せぬ出費を伴うため、最も避けるべきラインです。
5. 家計簿アプリでの「交際費」管理のコツ
交際費の管理の第一歩は、月に使える上限額をはっきり決めることです。過去の支出実績を振り返り、無理のない範囲で具体的な金額を家計簿アプリに設定しましょう。この予算設定をサボると、すべてが曖昧になり、気づけば赤字…という事態を招きます。
タグ機能で細分化
交際費と一括りにせず、支出をさらに細分化するための「タグ」を積極的に活用しましょう:
- 「必須飲み会(仕事)」
- 「プライベートな食事」
- 「慶弔費(ご祝儀など)」
- 「趣味の集まり」
このように分けておくと、どの種類の交際費が家計を圧迫しているのかがグラフやレポートで一目瞭然となり、削減すべきポイントが明確になります。
リアルタイム管理の重要性
多くの家計簿アプリには、予算に対する残金がリアルタイムで表示される機能があります。この残金を「残り何回飲みに行けるか」という具体的なイメージに変換して意識することが大切です。週の初めに残金を確認し、月の終盤に大きな出費が控えていないかを確認する習慣をつけましょう。
6. まとめ
飲み会シーズンを乗り切るには、飲み会そのものの回数を減らすのが一番ですが、社会人としてそうもいかない場合も多いです。そのため、費用を抑える工夫、例えばクーポンやポイントの活用、割り勘時の端数対策なども積極的に取り入れるべきです。
これらの小さな工夫の積み重ねが、「ピンチ」を回避し、健全な家計維持につながります。計画的な行動で、楽しい飲み会と安心できる家計の両立を目指しましょう。
予算設定、会場選び、キャッシュレス活用、賢い離脱判断、そしてアプリでの管理。これらすべてを実践することで、ストレスなく社交を楽しみながら、家計を守ることができます。
